ブラジルのデクラン・ライス?
18歳のMFガブリエウ・モスカルドは、今シーズン、ブラジルのコリンチャンスでリーグ戦16試合に出場しています。彼には欧州の複数のクラブから注目が集まっており、現在、バルセロナ、アーセナル、チェルシーなどが彼に興味を示していると報じられています(英メディア『Football Transfers』によると)。
モスカルドはコリンチャンスのアカデミーと契約し、わずか5年でユースからトップチームに昇格しました。彼は2021年に最初のプロ契約を締結し、その契約期限は2026年まで延長されています。
17歳の時点で、モスカルドはコリンチャンスのU-21のキャプテンを務め、今年のFIFAユースカップでトーナメント最優秀選手に選ばれるなど注目を集めました。彼の素晴らしいパフォーマンスは、2024年のパリオリンピックに向けたU-23ブラジル代表選出にも繋がり、現在はビッグクラブからの注目の的となっています。
『Football Transfers』によれば、モスカルドは現在、イングランド代表MFデクラン・ライスと比較されています。彼は優れたビジョン、正確なパス、献身的な守備、前への推進力を備えており、若くしてリーダーの素質も持っているとされています。
ガブリエウ・シウヴァ・モスカルド・デ・サーレス
- Gabriel Silva Moscardo de Salles
- ポジション:ボランチ
- 利き足:右
- 2005年5月28日生まれ
アーセナルが狙っていると噂されるコリンチャンスの18歳MF、ガブリエウ・モスカルド選手ですが、夏はチェルシーからオファーを受けていたのだとか
ブラジル時間9月1日の報道によると、チェルシー/ENGがモスカルドの獲得オファーをコリンチャンスに提示。FIFAの規定では、18歳未満の外国籍選手の移籍は認められていないため、18歳の誕生日後の移籍が前提とされている。
移籍金は、(固定)2100万ユーロ+(インセンティブ)400万ユーロの計2500万ユーロ(約39億円)。無名のプロデビューから僅か2か月で、その名が広く世界に知れ渡ることとなった。